シロカ電気圧力鍋SP-4D150 SP-4D130シリーズの公式レシピ「電気圧力鍋でつくる おいしいレシピ」の中から、玉ねぎの肉詰めを作ってレポートします。
公式レシピ集には、とってもおいしそうな料理が数々掲載されていますが、困ったことに加熱にかかるトータルの時間が掲載されていないのですよね…。
そこで、このシリーズでは私が実際に作った工程と加熱時間について紹介していこうと思います。
シロカ電気圧力鍋で作れるメニューが知りたい!本当においしく出来るのかな?楽なのかな?実際どのくらい時間がかかるの?という疑問や興味をお持ちの方は、ぜひご一読下さい。
![]() |
楽天市場でsiroca 「電気圧力鍋 SP-4D151」をチェックする
シロカ電気圧力鍋SP-4D15で玉ねぎの肉詰めを作ってみた
今回は、レシピ集の中でも少しだけ手間のかかるメニューです。
分量などの詳細は、こちらをご参照下さい。

では、早速作っていきましょう!
まずは、玉ねぎの外側3枚程度を残して中身をくり抜きます。これ、地味に面倒くさかった…。
玉ねぎの頭頂部をもう少し大きく切り落とした方がやりやすかったかもしれません。
ナイフとスプーンを使って中身を出しますが、スポンときれいには抜けないので、削り出すような感じじです。目…目がぁ~…ぐわぁ…。
くり抜いた中身は粗みじん切りにします。全部で143gでした。80gを中に詰めるタネに使い、残りはスープに入れて使います。

では、次に中身に詰めるタネを作ります。材料はこちら。水切りした木綿豆腐、鶏ひき肉、豚ひき肉、塩、こしょう、パン粉、牛乳、粗みじん切りにした玉ねぎ(80g)です。

材料を全部混ぜます。一応、肉の鶏ひき肉と豚ひき肉に塩を入れてこねた後に他の材料を加えて混ぜました。(肉に塩を入れてこねることでたんぱく質が結合して肉汁の流失を防ぐからです。とはいえ、この場合はそんなに気にしなくてもOK)

中身をくり抜いた玉ねぎにタネを詰めます。
かなりの量のタネが余ってしまいました。このくらい。

これは、玉ねぎの大きさやくり抜き方によっても変わってきますね。ちなみに、今回の場合、中玉1個200g前後の玉ねぎに対して30g程度のタネを詰めた計算となります。玉ねぎのくり抜き方が少し浅かったので、本当はもう少し入るのかもしれません。
では、続けましょう。にんじんを乱切りにします。

いよいよ内なべに入れていきますので、材料を確認しておきましょう。
タネを詰めた玉ねぎ、玉ねぎの粗みじん切りの残り、にんじん、マッシュルーム、水、顆粒コンソメです。写真には写っていませんが、残ったタネも肉団子にしていれると美味しいと記載されているので、その通りにしてみようと思います。

加圧が終わってから仕上げに白みそと豆乳を加えます。
白みそは「山吹」、豆乳はキッコーマンさんのものを使いました。
まずは、内なべに玉ねぎの粗みじん切りを敷きます。

タネを詰めた玉ねぎを並べます。

にんじんをすき間に入れます。

マッシュルームを入れます。

ここで残ったタネを入れようと思っていたのですが、すき間が無い…!!なんで~!?残念ですが、諦めます。
水、顆粒コンソメを投入。
圧力調理ボタンをポチッ。

00:05(5分)にセットしてスタートボタンをポチッ。

加圧が終わり、圧力ピンが下がりました。

おぉ~!
レシピには、先に塩こしょうで味を調えてから白みそと豆乳を加えるとありますが、塩気がしっかりあったので、塩は加えませんでした。
バーンッ!完成!

玉ねぎの肉詰め!肝心のお味は?
盛り付けの際にガーリックチップを散らしました。パセリなんかもあると良かったですね。

玉ねぎ柔らかっ!
甘みが出ていて、とってもジューシーです。
中に詰めたタネは、鶏と豚、豆腐を混ぜているため、ふんわりと仕上がっており、玉ねぎの食感と上手くバランスが取れています。
これだけでも食べ応えがあるので、小食の方でしたらサラダにパンでもあれば十分ではないかと思います。(我が家はみんなよく食べるので、パスタと合わせましたが…)
豆乳風味のスープは、ほっこりとした味わいです。寒い季節にぴったり!
普段豆乳を飲まない夫もおいしいと言って食べていましたが、6歳の豆乳が苦手な息子には不評でした…。子供にはコンソメ味のままの方が良かったかもしれません。
豆乳を入れる前のコンソメ味のままでも十分おいしいので、加圧が終わった時点で取り分けておけば、家族の好みに合わせて調整できます。これはこのレシピの良いところですね。
また、無調整豆乳は加熱し過ぎると分離するので、豆乳を加えた後に温め直しする際はご注意ください。
シロカ電気圧力鍋調理での加熱、加圧、減圧時間は?
さて、電気圧力鍋は「加圧時間」の他にも「加熱時間」と「減圧時間」がかかりますので、トータル時間で考えていきます。
シロカ電気圧力鍋の「加圧時間」「加熱時間」「減圧時間」についてはこちら↓
今回の場合では、
加熱18分、加圧5分、減圧11分
トータル34分
という結果でした。
実際に作ってみて
まず、減圧時間が11分と、予想以上に短かったことに驚きました!
さらに、なんかご馳走感がある!(←大事)
うちの夫も子供も、見た瞬間「おぉ~!」と歓声をあげていました(笑)
タネは鶏肉、豚肉、木綿豆腐と3種類使っていて食感ベストマッチングでしたが、正直何でも良いと思いました(笑)
豚肉だけ、鶏肉だけ使ってもおいしそうです。
分量も全量詰められるわけではないので、半端に残ったひき肉に刻み野菜などでかさ増しして使うのもアリですし、ハンバーグタネなどを多めに作って冷凍ストックしておいて使うという手もアリなのでは。
難しい…というか面倒くさいところは玉ねぎのくり抜きだけ!簡単な方法を見つけたらご報告しますね。
まとめ
シロカ電気圧力鍋SP-4D150 SP-4D130シリーズの公式レシピ「電気圧力鍋でつくる おいしいレシピ」の玉ねぎの肉詰めの加熱時間は、トータルで34分!
玉ねぎのくり抜きだけがんばろう!
肉ダネは冷蔵庫と相談してアレンジOK!
豆乳投入後の再加熱に注意!
![]() |
|
コメント